オリンピックの競技でよく、「新種目」と耳にしませんか?
東京オリンピックでは、新しく5つの競技が追加されたそうです。
このように、新しく追加された競技があるということは、なくなった競技もあるのではないでしょうか?
追加ばかりされていては、今頃100こ以上の競技がありそうですもんね!笑
それでは東京オリンピックではどんな競技が無くなったのでしょうか?
また、過去に行われていた競技で、今は無くなった競技についても調べてみましたので、最後までご覧ください!
東京オリンピックでなくなった競技は?
結論から言いますと、前回のリオオリンピックで行われた競技の中で、東京オリンピックで無くなった競技は、
特にないようですね。
若干変わったところで言うと、自転車競技が、「BMX」「マウンテンバイク」「ロード」「トラック」など細分化されました。
それだけ競技人口が増え、注目されるジャンルということですね!
かつて行われていた正式種目とは?
それでは、今回に限らず今までどんな競技が行われ、どんな競技が無くなっているのでしょうか?
オリンピックの100年以上の歴史を振り返ってみると、様々な競技がありました。
少し調べてみると意外なものがたくさん出てきましたよ!
ご紹介していきたいと思います。
綱引き
運動会では超メジャーな種目ですが、1900〜1920年のオリンピックで行われていたそうです。
ルールは現代と一緒だったようですね。
綱を引くという行為は儀式的な意味もあり、神事的に行われたとのことです。
綱登り(ロープクライミング)
1896〜1932年の間行われた競技です。
これは、座った状態から腕の力だけで綱を登っていくのだそうです。
そういえば、レスリングの吉田沙保里選手の練習で同じのを見たことがありますね!
60メートル走
なんでそんな中途半端な距離なんだろう?
と疑問に思いますが、現在でも陸上競技の大会では行われているそうです。
オリンピックでは1900年と1904年に行われました。
優勝者はどちらの年も7秒ちょうどだったそうです。
立ち高跳び
1900〜1912年に行われました。
立った状態からどれだけ高くジャンプできるかを競うそうです。
これ以上ないほどにシンプルな競技ですね!笑
芸術競技
これは僕もびっくりしました!
なんと、スポーツを題材にした、「絵画」「建築」「音楽」「彫刻」「文学」の5部門で芸術競技があったそうです。
1912年〜1948年に行われたそうですが、それ以降は「審査が難しい」となり廃止になったそうです。
立ち高跳びとは正反対ですね。笑
クリケット
1900年大会でのみ行われました。
ちなみに、クリケットの試合時間って約7時間ほどかかったりするそうですよ。。
モチベーションの維持が大変ですね。特にベンチメンバーは。(汗)
また、近年改めてクリケットを正式種目にしようとしているそうです!
ソロ・シンクロナイズドスイミング
シンクロなのにソロ!?と思うかもしれませんが、これは音楽とのシンクロということになります!
1984年〜1992年大会で行われたそうです。
オリンピックでの種目としては無くなりましたが、他の大会では行われています。
見た目はとても綺麗に見える競技ですが、凄まじい柔軟性とスタミナが必要となるとのこと。
いつも見ていて思うのですが、ゴーグルも付けずにどうやったら水中であんなにぴったり息を合わせられるんでしょうね。。
あと水中でも音楽ってちゃんと聞こえているんですかね?笑
本当に皆さんすごいと思います。
馬幅跳び
走り幅跳びは陸上の中でも花形種目です。そして、馬術はとても美しい競技です。
この2つを組み合わせてはどうか?となって生まれた競技だそう。
1900年のパリ大会で本当に採用されたそうで、ベルギーのコンスタント・ヴァン・ランゲンドンクが6.10mの記録で金メダルを獲得しました。
競技用の馬って結構足が細くて、そんな跳んで大丈夫なのかな?と不安になりますね。笑
立ち高跳び、立ち幅跳び、立ち三段跳び
いかにも、学生の頃の体力テストって感じの競技ですね!
1900〜1912年大会で行われたそうですが、技術を比べることがなく、単純な筋力比べになってしまう為、あまり人気がなかったそうです。
でも、個人的には体力テストの時の立ち幅跳びは好きでした。笑
クロッケー
クロッケーという競技はご存知でしょうか?
僕は初耳でした。。
これは日本で行われている、ゲートボールの原型となったスポーツだそうです。
1900年大会で行われましたが、観客が1人しか来ず、それ以降は廃止されたそうです。。
その他
その他にも、「バスクペロタ」「ラケッツ」「ジュ・ド・ポーム」など聞いたことのない競技もあるみたいなので、ぜひ色々調べてみてください!
まとめ
いかがでしたか?
オリンピックって、古くからの伝統的な祭典で、お堅い感じかと思いきや、
その時々の時代に合わせて、様々な競技を追加したり廃止したり、意外と柔軟なんだな〜と個人的には思いました。
これから、どんな競技が追加されるか楽しみですね。
芸術がありなら、eスポーツもありなんじゃないでしょうか?と思ったりもします♪
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