コーヒー豆の種類やランク分けって?もう買い方では迷わない!

コーヒー

コーヒーのランクや種類ってどんなものがあるか、いまいちよくわからないですよね?

これがわかっていないと、豆を買う時に、値段と品質が適正なのかどうかがわかりません。

実際、通販のコーヒー豆を見ていると、「この豆をこの値段で売るか!?」ってうような物も意外とあったりします。。

なので、この記事を読んで、コーヒー豆の種類やランクを理解し、

コーヒー豆の買い方、お店の選び方で間違えないようになってください!

コーヒー豆の種類やランクってどんなのがある?

コーヒー豆の種類というと、「ブルーマウンテン」「マンデリン」「キリマンジャロ」

などが思い浮かぶ方も多いと思います。

これらの名前が持つ意味は一体なんでしょうか?

「ブルーマウンテン」は高級なイメージがあるかと思いますが、本当にそうなのでしょうか?

これから、解説していきますね!

銘柄とは?

よく耳にする、「ブルーマウンテン」「ハワイコナ」「マンデリン」「キリマンジャロ」

これらは「特定銘柄」と言います。

では、特定銘柄とは?

これは、「名称をつけるために定義が設けられているもの」

つまり、ある基準を満たせばその名前をつけていいですよってことですね!

「ブルーマウンテン」であれば、「ジャマイカ・ブルーマウンテン地区にて生産されたアラビカ種コーヒー豆」

「マンデリン」であれば、「インドネシア・北スマトラ州及びアチェ州で生産されたアラビカ種コーヒー豆」と定義づけられています。

それだけ?って感じじゃないですか?w

定義について、気になった方もいるかと思います。

そうなんです、これ、品質のことには触れていないんですよ。

例えば、ブルーマウンテンはブルーマウンテン地区で生産されたアラビカ種コーヒー豆であればいいわけですから、

標高の高いところで丁寧に育てた豆も、低いところで雑に育てた豆も、

どちらも「ブルーマウンテン」って呼んでいいってことなんです。

しかも、コーヒー豆は見た目では美味しいかどうかわからないですよね?

極端に言うと、雑に作られたおいしくない豆をとても高い値段で売っても、実際に飲むまでわからない上に、

飲んだ時も、高かったからということで、味の評価ができない一般の方はこれが高級な味なんだと錯覚してもおかしくないんです。

つまり、特定銘柄の名前で販売されている豆は、スペシャルティコーヒーではなく、

品質はそこまで高くないと思っておいてください。

スペシャルティコーヒーとは?

それでは、よく耳にするスペシャルティコーヒーとはなんでしょうか?

それは、ある一定の基準(豆のサイズや標高など)をクリアした豆ではなく、

簡単に言うと、

「味で高い評価をされたコーヒー」です。

市場に出回っているコーヒー豆の5%と言われていますが、

最近ではスペシャルティコーヒーを扱う自家焙煎のお店がどんどん増えていますね。

コーヒー豆のお店選びはもう間違えない!

コーヒー豆を買う上で、お店選びは非常に重要です。

お店によって、品質管理、焙煎、仕入れ先などが違うため、そもそもスペシャルティコーヒーを扱っていないということもありますので、

このお店はどれくらいの品質のものを売っているのか?スペシャルティコーヒーを扱っているのか?ということを判断して欲しいと思います。

それでは、どういう風な名前で売っているものが、スペシャルティコーヒーなのでしょうか?

こんな表示のお店はおすすめしません

特定銘柄の説明でも触れましたが、

基本的に、「マンデリン」や「モカ」など特定銘柄を商品名にしているところや、

「ブラジル」「グアテマラ」「タンザニア」など、国名を商品名にしているところはおすすめしません!

ほぼ間違いなくスペシャルティコーヒーではありません!

安いやつでいいという方は、こういったお店でも全然OKです♪

スペシャルティコーヒーの場合は大抵、

「グアテマラ 〇〇農園」とか「ブラジル 〇〇農園 〇〇プロセス」のように

農園名で販売しています。

例えば、お米で考えて欲しいのですが「国産」って書いて売ってないですよね?

「新潟県 魚沼産」のように表記されていると思います。

コーヒーも考え方は同じです!

さらに、ダイレクトトレードをしているお店なら、コスパが高い可能性が高くなりますね!

焙煎日を表示している、もしくは教えてくれるお店を選ぶべし!

さらに、こだわっているお店、良心的なお店であれば、

焙煎した日を表示していたり、聞けば教えてくれます!

やっぱり、いつ焙煎したかわからない豆を買うのは嫌ですよね?

せっかく原料の品質は高くても、酸化していたら美味しくないので…

お店の人に聞いてみて、はっきり答えてくれないか、焙煎日を把握していないお店はやめておきましょう!

まとめ

ここまでお伝えした内容をまとめると、

・マンデリンやキリマンジャロのような特定銘柄は品質やおいしさを保証する名前ではない。

・コーヒー豆を買うなら、農園名で販売していて、焙煎日を隠さないお店

これらを意識していれば、ハズレのお店を引くことはかなり減ります!

ぜひ、お気に入りのお店を探してみてください!!

 

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